「うぁぁああああああ・・・くうぅぅ・・ぎゃぁあああああ」枕を両手で握り締めて、自分の意思とは無関係に暴れる腰を必死に抑えながら
私はリョウの亀頭責めに耐えていました。
歯を食いしばっていても我慢できずに絶叫が口からもれてしまいます。
視界がぼやけて全身の先端全てがしびれて体が内部から沸騰するような
錯覚に陥ります。
「・・リョウ、だめ、許して・・うぐはぁあああ!!!」リョウはころあいを見て、亀頭責めの厳しい愛撫から優しい普通への愛撫へと切り替えます。
私の体は、飛び跳ねるような痙攣が治まり、リョウの愛撫に酔いしれます。
私はめろめろになっていました。
もう、何がなんだかわからないような状態でした。
「ね・・リョウ。噛んで。乳首噛んで」自分でもどうしてそんなことを言ったのか理解できません。
でも、そのときはそうしてほしかったのです。
先ほどの乳首を潰された時の痛みと快感を、こうして自分自身を愛撫されながら体験したいと強く思ってしまったのです。
「ん・・・・」リョウは、体を前に倒して私への下半身の愛撫を続けたまま口を私の胸に近づけます。
乳首にほんの少し温かみとそして優しい快感を感じました。
そしてその直後に、きりっとする痛みとともに鋭い快感が背中に走りました。
リョウは、亀頭責めに愛撫を変えて乳首を噛みました。
「ん・・んはぁ・・き・・も・・ち・・いぃぃ・・・」歯を食いしばりながら話すので途切れ途切れの言葉になってしまいます。
頭の奥が熱くなります。背中の電流はさらに強く走り、背骨がじんわりと熱を帯びてきます。
死ぬ・・だめだ・これ・・本当に・・死ぬ・・痛さと快感で私は半狂乱になりました。
(つづく)
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