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テレフォン・セックス(その2)

リョウと私のテレフォンセックスは役割がきちんと決まっています。
いつからそうなったのかは判らないのですが。
私はいつも言葉でリョウに指示をだして、リョウは指示に従ってオナニーをするという役回りです。

はじめのうちは、特に道具を使うこともなくリョウに自分がする愛撫の代わりをさせていました。

「乳首を触れ、クリを愛撫しろ、中に指を入れてGスポットをいじれ」

リョウが喜ぶ手順に、私のアレンジ(リョウに言わせると意地悪だそうです)を入れて可愛がっていました。

リョウが一度絶頂に達するまでに30分とか時間がかかることもありました。
このテレホンセックスは時間もかかりましたし、間延びする感じを否めませんでした。

そんなときに私達は面白い道具を見つけたのでした。
それは、逢瀬の時によく持参して楽しんでいる電マです。
これは非常に強力な道具でした。
ただスイッチを入れて、恥骨の上あたりのリョウの急所に当てておくだけで、あっという間にリョウは絶頂を迎えることができるようになりました。

ただし、電マの刺激は非常に強いものでした。
リョウの場合、一度絶頂を迎えた後に連続して電マを当てることはできませんでした。
リョウが言うのは、「あそこが熱い感じになってしまって、逝く感じから遠ざかってしまうの」とのことです。
男性で言うのであれば、逝ってすぐの敏感な状態にあたるのでしょう。
ですので、よくネットで見かける連続逝きをそのまま試すことはできませんでした。

また、電マの強い刺激はもう一つの問題を引き起こすのでした。
既に逢瀬の時の日記に記述しているように、電マで刺激をしているうちにリョウは尿意をお催すことが多いのです。
一度中断して用を済ませるか、お漏らしをしてもいい場所もしくは状態でするかを考えなくてはいけませんでした。

はじめは中断していました。あるいはそこで終わりにしていました。
そのうち、お漏らしをしてもいいところでするようになりました。
そしてついにお漏らしをしていいような状態にして電マで連続逝きをするようになりました。


(つづく)


20050425.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
    本ブログはYahoo! JAPANに掲載されています。

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