巷で話題のポリネシアン・セックスというものをご存知でしょうか?
リョウと私がいままでいろいろ経験してきたSEXを動とするならば
恐らくポリネシアン・セックスというのは全く対立する静のSEXです。
五木寛之氏が
"Silent Love"という短編小説で紹介していることで有名です。
私は、この本を読む前に
あるサイトを見て興味を持ちました。
ここの言葉を引用させていただくと・・・・
ポリネシアンセックスは、南太平洋諸島ポリネシアに伝わる
彼らにとってあたりまえの自然なセックススタイルです。
『実際に結合するセックスは普通、5日に1度、中4日はしっかりと抱き合って、肌を密着させて眠り、性器の接触はしない。セックスをする時は、前戯や抱擁や愛撫に最低1時間をかける。互いの心と体がなじんだ時に女性の中に挿入した後は、最低30分は動かずにじっと抱き合っている。』
男性と女性の、心と体(エネルギー)の交流を目的にしているようにも聞こえます。
こんな感じのものです。
でも、私にはこの話の中でピンと来るものがあったのです。
それはいつも激しいSEXの後のことなのです。
リョウの体の中で私が果てた後に、私達は重なるようにしてベッドに倒れこみます。
交わったままの状態で少しまどろんでいるときに、リョウは
「離れたくない。このままでいて」と、いうことが多くありました。
私もこうして交わったままリョウと抱き合っているのは好きです。
でも、流石に一度絶頂を迎えた後では、汗はかくし疲れているし・・・で私からお願いして離れるということが度々ありました。
このサイトを見たときに私がふと考えたことは1つです。
汗もかいていないで、疲れてもいないで、交わったまま抱き合うというのはすごく幸せなのではないだろうか・・・そして、それを試してみる機会が来ました。
(つづく)
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