リョウのフェラはあまりにも両手と舌とをフル稼働させて非常に優しく丁寧でした。竿だけでなく玉の部分からお尻の方まで丁寧に丁寧に愛撫してもらいました。
時々リョウは奥深くまで私自身を咥えこんでいました。
何度か私の先端に刺激を受けました。どこか奥の壁に当たるような、強くはないのですが少し押される感じでなんとも言えず気持ちいいのです。
後でリョウに聞いてみたら、どうやら喉の奥までリョウはわざと咥え込んで奥の喉の壁に当てるようにしていたようです。
私がリョウに無理やりイラマチオをさせた時に、私がここに私自身を押し当てて非常に気持ちよがっていたのを覚えていてわざわざしてくれたとのことでした。
彼女のこういうところには本当に頭が下がります。
強い刺激を送り込むことも、優しい気持ちよい愛撫を続けることも
そして簡単に絶頂に導くことも、そして焦らしまくることもリョウは何でもできます。この日は、ひたすら優しい愛撫を続けてくれました。
フェラをされているときに、私は時々リョウの様子を覗きこみます。いつもは情熱的にでも落ち着いて愛撫をするリョウなのですが
この日は少し違いました。
いえ、この日に限ったことではなく最近、違ってきていると言うべきでしょうか。少し顔を赤らめて、体の動きが鈍くなり、そして少し目が潤んできているのがわかりました。
リョウは、私を欲しがっているのです。
昔のリョウを思い出すと考えられないようなことなのですが、目の前に勃起した私自身を見るとリョウは自分の体内に納めたいという欲望がどうしようもなく強くなってしまうのです。
妖艶になっていくリョウを見ながら私はリョウに聞きました。
「リョウ。入れて欲しいの?欲しくなっちゃった?」リョウは私を見て愛撫を続けながら目を伏せて恥ずかしそうにゆっくりと首を縦に振りました。
(つづく)
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