下着を取り去った時に、私はあまりにもリョウの様子がおかしいのでもしやと思いリョウの下半身に指を這わせました。
脚を少し開かせてリョウのあそこに指を当てた瞬間、私は驚愕しました。
何の愛撫もしていないのに、リョウの花弁はびっしょりと濡れていました。
「リョウ。濡れてるよ。。。」クレパスを割って入り口に指を這わせると、いままで一言も発しなかったリョウが突然喘ぎ声をあげました。
「・・ん・・あ。あ。あ。あ。あ、いやぁ。。」リョウがこんな風に恥ずかしがって喘ぐのは本当に珍しいことです。
頬は既に真っ赤になっていて、目は潤んで瞳孔が開き、半開きになっている口で呼吸をしていました。
明らかにいつもとは違う、何か妖艶なリョウの反応・・・・
リョウのヌードは何度も見ているはずなのに、まるで別の裸体を見ているような気分になりました。
まさか・・・縛られて?・・・感じてる??縄酔いという現象があることは既にこの段階で知っていました。
縛られただけで陶酔の状態になることがあるというのは知識としては知っていましたが、今ひとつ現実感のない話のように受け止めていました。
したがって目の前でリョウに起きている現象がそれだとは正直にいってなかなか思えませんでした。
ホンの少しだけ、指で触っただけなのにあまりにもいい表情をリョウがするので、私は夢中になって写真を撮り始めました。
「おんな」を全身からオーラのように発している最愛の女性が目の前にいます。
私も写真を撮りながら次第次第にリョウの目に引き込まれていきました。
ほしい。。いますぐ欲しい。入れたい。交わりたい・・写真をとるのがもどかしくなりました。
こんなことをしているより、リョウと一緒に陶酔したいと強く思いました。
私はデジカメを台の上において、リョウに言いました。
「犯すよ」リョウの中で何かがはじけたような感じがしました。
リョウは私のほうをじっと見つめながら体を開いていきました。
(つづく)
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