射精直後の亀頭責め。
あるサイトの話では、これを短縮して「直後責め」というようです。
射精直後もペニスの愛撫を続けていると痛いような鈍くて強烈な刺激が襲ってくるのを経験したことはないでしょうか。
くすぐったい、痛い、気持ち悪い、それら全てが混ざったようなとても耐えられない感覚を男性は感じたことがないでしょうか。
射精直後の亀頭部分はものすごく鋭敏になっていて、ほんの少しの刺激でもとんでもなく強い刺激に感じてしまうのです。リョウは、これを狙っていました。狙っていたからこそ亀頭責めを中断して私を絶頂に導いたのです。
リョウにしてもらった縄による拘束は完全なものではありません。
全ての動きを封じるには、もっと多くの縄が必要でした。縄を解くことは不可能ですが体を動かすことはできました。
感覚が戻ってきてリョウの優しい手の動きを亀頭部分に感じた瞬間。
「むぐぁああああああああああ!!」反射的に体が暴れました。
関節は固定されていたので、私は腹筋で体をよじりました。
とにかくリョウの亀頭責めから逃れたい一心でした。
リョウは、十分こうなることを覚悟していたようです。
私のペニスを離すことなく、体を移動させて執拗にペニスへの愛撫を続けていきます。
仰向けだった私はあっという間にうつぶせに体勢を変えていました。何をどうやってそういう状態になったのか全く覚えていません。
リョウは私の背中にへばりつくようにして前に手を回してやはりペニスを愛撫していました。
「だめ。もうだめ。」とうとう私はギブアップをしました。
とても耐えられませんでした。多分これ以上されたらリョウを蹴飛ばしてでも逃げてしまうことでしょう。
リョウも引き際をきちんと理解していました。
すぐに愛撫をやめて、私を抱きしめるようにしながら縄をゆっくり解いてくれました。
完全に解き終わると、私を抱きしめながら優しく撫でてくれました。
「良くがんばったね。かわいいよ。」誉められて私は単純に喜びました。
本当に辛い辛い責めでした。
(つづく)
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