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新世界(その13)

リョウの命令どおりに私はお風呂場のタイルの上に寝そべります。
幸い室温はそこそこ高く、寒いということはありませんでした。
しかし、タイルの上に直接寝転ぶと背中はごつごつして非常に居心地の悪いものでした。
リョウは、仁王立ちのままゆっくりと移動して私の頭上に立ちました。
目の前にはリョウの両足がそびえ立ち、リョウの局所は完全に丸見えでした。その奥にはリョウが私のことを見据えています。

なんともすごい光景でした。
勿論、いままで何度もリョウの体を見たことはあるので驚きではありませんが、こうした体勢でこうしたアングルで見るのは勿論初めてです。

もう、お気付きでしょうか。
これから何が始まるのか。

実は、この段階でも私はまだこれからおきることを予想してはいても、現実に起きるとは思えないでいました。完全に準備ができていても、そんなことはありえないという気持ちが心を支配していました。

「いくよ」

声とともにリョウの局所から生暖かい水がほとばしりはじめました。
私は、思わず目を閉じました。
(来た。本当に来た。。。。) 信じられない思いでした。

説明をするまでも無いとおもいますが、リョウは私の顔の真上から仁王立ちの格好で聖水を撒いているのです。
リョウは正確にコントロールをして私の口の中に聖水を注ぎ込みました。
あっという間にいっぱいになり、私は慌ててそれを飲み込みました。でも、後から後から降り注いでくる聖水を飲み込む余裕はありませんでした。

リョウは、聖水の落ちるポイントを巧みに変えて私の顔中に丁寧にかけてから、ゆっくりと移動して胸のあたりまで連続して濡らしていきました。

私が目を開けた時には、リョウは私の下半身に移動していました。
ペニスの上に円を描くように滴らせて下半身もリョウの聖水のかからない場所はありませんでした。

(とうとう、とうとうしてもらったんだ。。。。) 私の中で何かの糸がふっと切れて何かが飛んだ感じでした。


(つづく)



20051024.jpg



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リョウと藍

  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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