リョウに促され、私は寝転んだ状態から正座の姿勢に戻りました。
リョウの足は、膝の辺りまで聖水のしぶきがとんでいました。
私は迷わずにリョウにお願いをしました。
「舐めさせてください。」リョウは私の意図をすぐに理解して足を差し出します。
私は体をかがめてリョウの脛の部分に舌を這わせました。
「ここも綺麗に」リョウはそのままの姿勢で私にリョウのあそこも舐めるように指示しました。何の躊躇もありません。私は喜んでリョウの尿道付近を舐め清め、そしてすぐ近くで勃起しているクリトリスにも舌を這わせました。
「・・・・・ん・・・・・ん・・・・・」声を出さないようにして、喘ぎたい気持ちをリョウは抑えているように見えました。
しかし、そのうち我慢できなくなったのか、
「指をかして」私の手をリョウは自分で取ると、それをあそこに導きます。
私は指をリョウの体の中に差し込んで、Gスポットを直接いじりました。
「・・ん・あ・・あ・・あぁ・・あ・・・・」リョウは我慢しきれず喘ぎだしました。
リョウの体はぴくぴく痙攣していました。
かなりいい線までいきましたが、リョウがたったままの姿勢で私が正座したままの状態では態勢はとてもよいとはいえずリョウを絶頂に導くことは流石にできませんでした。
(つづく)
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