時間を見つけてリョウは私に調教メールを送ってくれました。
今連載している日記のような状態にリョウと私が自然に入っていけるようになったのは多分こうしたメール等の影響が大きかったのだと思います。
新しいメールが届くたび何度も何度もスイッチを入れられ、何度も何度も陶酔し、何度も何度も調教され、何度も何度も幸福感に浸り、そして慣れていったのだと思います。
紹介するメールは、最初の調教メールです。
今連載の日記の
前の逢瀬の時あたりにリョウにもらったものです。
既に、この段階でここまでの言葉を書けるなんて。
やはり、リョウにはこうした責めの才能がそもそもあったのかもしれません。
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奴隷へ
いいよ。
お前が望むようなお前に、私がしてあげよう。
奴隷として、まだまだ未熟なお前を
私が一人前の奴隷として、仕上げてあげよう。
お前が望む調教があるように
当然、私にも私が望む調教があるんだよ。
私が望むのはね。
快感責めを一切しない調教だよ。
女王様と奴隷としての挨拶から始まって
お前が肉体の快楽を必要とせず、精神だけで
完全に私の奴隷となること。
チャットで調教するように、私の言葉だけに反応して
私の言葉だけでお前が壊れること。
私の言葉のひとつひとつに
お前が一喜一憂し、喜び、恐怖を感じ
心を震わせると、同じように私の心も震えるんだ。
それが、私の楽しみだよ。
それが、私が望むお前の調教メニューだよ。
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そして、リョウが望むように現在私は調教されています。
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