時間的にはきっと数秒長くて十数秒の出来事だったのかもしれません。
でも、私には5分も10分も続いたように感じました。
射精直後の亀頭責めは体の内側と外側がひっくり返ってしまうような感じがするほど強烈に私の体の神経全てを沸騰させました。
・・・・・・
リョウがそっと手を離した時、私は身動きができませんでした。
「縄・・解くよ。」リョウの声が聞こえても、ダメージを受けた私の体は簡単に動き出せませんでした。
ヨロヨロとおぼつかない動きでベッドの上にしゃがむと、リョウはゆっくりと私にかけていた縄を解いてくれました。
縄は私の汗でびっしょりでした。シーツもまるで水を撒いたように汗で濡れていました。リョウの責めが終わって私の体力が回復するまでいつものようにベッドの上で二人でじゃれていました。
シーツが濡れてしまっていたので、私が寝ながら責めを受けた場所ははずして狭いところで抱き合っていました。
私は、リョウの肩に何気なくキスをしました。
リョウは、ピクンと体を反応させました。
(リョウも、かなり興奮してるんだ。。。責めると興奮するっていっていたし。。)私は、肩から背中へキスのポイントを移しました。
リョウはこのキスが大好きなのです。体を少しこわばらせて快感を楽しんでいます。
そして・・・リョウの双臀にキスのポイントをずらします。
「ん・・・」リョウの双臀を両手で割りながら私は割れ目の部分に舌を這わせていきます。
「いや・・ぁ・・・あ・・・・・いやぁ・・・」リョウの後ろの入り口に舌が達した時にリョウは悲鳴を上げました。
ゆっくり入り口周辺を嘗め回すと、リョウのアナルは次第にリラックスしてきました。
そして・・・舌の挿入。。
「ん・・あぁ・・・はん・・」甘い声を上げながら、リョウはうつぶせの姿勢で腰を突き出してきます。
その動きはまるで私の舌がもっとリョウの体内に入るのをせがんでいるように見えました。
(つづく)
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