「あ・・あ・・・いい・・・・」リョウはこれ以上無理というくらい力を込めて私の乳首を潰しています。
なのに私はこれを痛みとは感じないのです。
頭の中に薄いもやがひろがっていき、私は立っていることができなくなりました。
リョウに抱きつくように崩れ落ち、リョウの足元に倒れこんでしまいました。
立ったままのリョウ。
地面に倒れ付す私。
そう、ここに女王様と奴隷の関係が成立するのです。
のそのそとリョウの足元にひざまずく私をリョウは上から見下ろしてそしてきつく命令を下しました。
「奴隷は服を着ない」私はリョウにこうして叱られると、ひどく悪いことをした気持ちになります。
リョウは私の様子を見ながらゆっくりとベッドにすわりました。
「うん? お前、下着が濡れていない?」はっとして自分の下半身を見ると確かに丁度ペニスの先端の部分に触れている下着が濡れていました。恥ずかしい・・・普段それほど気にもしないことなのに、リョウに指摘されただけで穴にでも入りたいくらい恥ずかしい気持ちになりました。
真っ赤になった顔を隠すように私はもぞもぞと服を脱ぎすてると、ベッドに座るリョウの前に正座しました。
リョウは、まっすぐに私を見下ろしながらこう告げました。
「さ、ご挨拶は?」私は床に正座したまま、前に手をついて体を小さくするようにうつ伏せながらリョウにお願いをしました。
「調教よろしくお願いします」(つづく)
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