リョウは、壁にぐったりとなっている私を首輪のリードで引き起こすと片足を前に出してこう続けました。
「舐めなさい」メッシュのストッキングしたままのリョウの足を私は右足から丹念に舐めていきました。指先から土踏まずへ、そして踵へと。
右足から左足に切り替えるときに、私はリョウを見上げました。
「幸せです」リョウは私に優しい顔でこう返します
「いい子だね」たった一言なのに、私はまるで子供のように喜んでしましいました。
トロンと正気を失った状態で、私は何度も何度もリョウに「幸せです」と繰り返しました。
いつの間に、こんなにリョウの足を舐めることが好きになったのでしょうか?
確かにリョウの全身にキスしたときにも足にもキスをしました。
確かにこの世界に足を踏み込む
きっかけとなったことはありました。
でも、やはり少しこの感覚とは違う気がします。
侮蔑感とか軽蔑感や屈辱感は全く感じません。
むしろ、喜々としてリョウの足をこうして犬のように舐めている自分がいます。
そして、リョウもこうされることで私が喜ぶことをきちんと理解して指示をだしているのです。
両足を綺麗に舐め終えるとリョウは
「うん。もういいよ。」と告げて、ふと私の下半身を覗き込みました。
そして、目敏く私の下半身の変化に気がつきました。
「ほら、また先走りをだしてる。はずかしいねぇ」リョウは足で私のペニスの先端を擦るようになでました。
確かに先端はヌルヌルに濡れそぼっていました。
そして、私はリョウに足でペニスを愛撫されてうっとりと快感と幸福感に包まれました。
(つづく)
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