私のアナルを十分に蕩けさせた後で、リョウは私に見えるようにペニスバンドを装着しました。
(ああ・・あれで・・犯されるんだ・・・)犯されるという行為は人に観念の情を沸き起こさせるもののようです。全身の力が抜けていって、相手に何をされても抵抗できない気分になってしまいます。
女性も同じような感じを受けるのでしょうか?
リョウは、私に近づいてペニスバンドを目の前に見せ付けました。
腰をくいっと動かして、暗黙のうちに私にフェラを強要します。
(リョウの・・本物だったらいいのに・・・)口に咥えると、リョウは腰を押し出して私の咽喉に押し込んできます。
必死に舌を使って嘗め回しました。
女性でフェラチオが好きだという人の気持ちがよくわかります。
愛しい相手の体を体内に入れながら愛撫をするこの感覚。
少し女性がうらやましいとおもってしまいました。
リョウは私に十分に唾を付けさせると下半身の方へ移動していって、私の亀頭をいじりながらゆっくりと正上位で私のアナルに挿入していきました。
ゆっくりと出し入れするのですが何度かこぼれてしまいました。
「あ・・・すみません。。角度が・・」私が謝るとリョウは、私の腰に枕を入れて挿入しなおしました。。
亀頭責め、時々乳首を愛撫、そしてアナルへの挿送。
「きもちいい。。あぁ・・いいです。。」リョウが腰を本格的に使いはじめると下半身がとけるような感じに包まれていきました。天国です。本当に気持ちがいい。
時々逃げ出したくなってしまうような快感がぐぐっと襲ってきます。少し痛いような、それでいて気持ちいい感覚・・それが波のように私の全身を包んでいきました。。
「ちょっと・・いたい・・あ・・でも、あ・・きもちいい。。あぁ・・いい・・すごくいい・・・・」とても、女王様に敬語を使う余裕はありませんでした。
ダイレクトに私は自分の感覚をリョウに伝えていました。
(つづく)
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