子宮を壊してしまうぞという私の言葉に、リョウはかわいらしく同意しました。
勿論、本当にリョウの体を傷つけてしまうようなことは決して私はしません。
でも、こういう時に私はリョウの気持ちを知りたいと思ってしまうのです。
恐らくリョウも同じように思っているのでしょう。
そして、その上でして欲しいと答えるリョウに私は言葉にできないほどの愛情を感じました。
子宮口の先端を優しくなでてからまたポルチオ(Pスポット)に指を這わせて、私はリョウの膣をかき回すように愛撫を繰り返しました。
「いい・・そこ。。いい。。きもちいいのぉ。。」私の愛撫は、私の指がつってしまって動かなくなるまで続きました。
その間ずっとリョウは大きく口を開けて痴呆のように喘ぎまくっていました。
・・・・・・
・・・・・・・・
2人ともぐったりしてまどろんでいました。
ふと、時計をみるとタイムオーバーまであと数分でした。
いつものように慌しく帰り支度をしました。
まだまだ愛し合うのが足りない気がして、別れ際何度も何度もキスをしました。
キスが終わるとぎゅっと抱きしめあって。
いつもいつも、もっとキスしておけばよかったと、もっと抱きしめあえばよかったと後悔します。何度も何度も交わってももっともっと交わっておけばよかったと思います。
でも、やはりこの日の逢瀬は非常に充実したものでした。
そして、この後の2人の交わりの原型になりました。
新世界・・その後 シリーズ一覧
最近のコメント