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新世界(その11)

射精直後の亀頭責め。
あるサイトの話では、これを短縮して「直後責め」というようです。
射精直後もペニスの愛撫を続けていると痛いような鈍くて強烈な刺激が襲ってくるのを経験したことはないでしょうか。
くすぐったい、痛い、気持ち悪い、それら全てが混ざったようなとても耐えられない感覚を男性は感じたことがないでしょうか。

射精直後の亀頭部分はものすごく鋭敏になっていて、ほんの少しの刺激でもとんでもなく強い刺激に感じてしまうのです。リョウは、これを狙っていました。狙っていたからこそ亀頭責めを中断して私を絶頂に導いたのです。

リョウにしてもらった縄による拘束は完全なものではありません。
全ての動きを封じるには、もっと多くの縄が必要でした。縄を解くことは不可能ですが体を動かすことはできました。


感覚が戻ってきてリョウの優しい手の動きを亀頭部分に感じた瞬間。

「むぐぁああああああああああ!!」

反射的に体が暴れました。
関節は固定されていたので、私は腹筋で体をよじりました。
とにかくリョウの亀頭責めから逃れたい一心でした。

リョウは、十分こうなることを覚悟していたようです。
私のペニスを離すことなく、体を移動させて執拗にペニスへの愛撫を続けていきます。
仰向けだった私はあっという間にうつぶせに体勢を変えていました。何をどうやってそういう状態になったのか全く覚えていません。

リョウは私の背中にへばりつくようにして前に手を回してやはりペニスを愛撫していました。

「だめ。もうだめ。」

とうとう私はギブアップをしました。
とても耐えられませんでした。多分これ以上されたらリョウを蹴飛ばしてでも逃げてしまうことでしょう。

リョウも引き際をきちんと理解していました。
すぐに愛撫をやめて、私を抱きしめるようにしながら縄をゆっくり解いてくれました。
完全に解き終わると、私を抱きしめながら優しく撫でてくれました。

「良くがんばったね。かわいいよ。」

誉められて私は単純に喜びました。
本当に辛い辛い責めでした。



(つづく)



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新世界(その10)

私はリョウの亀頭責めと前立腺責めをサンドイッチ状態で受けて意識が混濁していくうちに、猿轡代わりに私の口に入れてあったリョウの下着がほろりとベッドに落ちました。
あまりに大きな声で叫び声を自分の意思と上げてしまうので口に何かを詰めておかないと却って自制しなくてはいけなくなり辛いのです。

でも、この時はもうそんなことはどうでもいいような状態でした。
リョウは、私が限界に行き着いているのを理解したようです。
亀頭責めをぴたりとやめました。
前立腺への愛撫はそのままで、リョウはペニスの陰茎をさすり始めました。

強すぎる快感から、穏やかでしかも絶頂に繋がる快感へ。
私は、地獄から解放されてほっと一息を突きました。助かったと思いました。

(ん? 絶頂に繋がる??)

この日のリョウは、完全に女王様になりきっていました。
正確にはこの瞬間、彼女はサディストそのものでした。
私を安直な絶頂、射精に導くなどありえないことでした。

背中に悪寒が走りました。
(まさか? でも、やっぱり? え?やっぱり?)
私は恐怖で体が縮み上がるのを感じていました。

「やだ、やだ、許して、許してください。」

リョウは黙々と私のペニスをしごいていきます。
私の下半身は既に熱いものが腰に溜まってきていました。

「いっちゃう、いっちゃうよぉ・・いく、ね、いく、いくいくいくいくぅ!!!」

リョウが愛撫の仕方を変えてほんの数分の出来事でした。
亀頭責めから続く長い長い愛撫のせいで、私は大量のスペルマを激しく吐き出しました。その一部は自分の顎にかかるくらいまで勢い良く飛び出したのでした。


リョウは、私が絶頂を迎えると愛撫を優しくゆっくりに変えて、また亀頭部分をさすり始めていました。
オバーロードした私の全身は一切の快感をシャットアウトしていました。
そして、徐々に感覚が戻ってきました。リョウが一番喜ぶその瞬間まであと数秒を残すのみとなりました。


(つづく)


P.S.

とうとう30万アクセスです。
ここまでいくなんて考えていませんでした。
本当に有難うございます。

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新世界(その9)

太ももに腰おろしていたリョウはさらに後ろに移動していきました。
私の亀頭を優しく撫でながらリョウは私に指示をしました。

「足、上げて。」

リョウは有無を言わさずに私の膝を曲げさせてアナルに指を這わせていきます。
彼女の本当に怖いところは、決して急な動作はしないことです。
徐々に徐々にペニスからの愛撫を移動させていってアナルへ指を近づけていくのです。

私は途中でリョウの意図を知ります。
知ってしまうとそれは恐怖になります。
次第に恐怖が近づいてくるのを何もできずひたすら耐えなくてはならないのです。

ゆっくりアナルに近づくリョウの指の動きにに耐えられず私は悲鳴を上げます。

「いや・・だめ、そこだけは・・いや・・だめです。。ごめんなさい。。」

リョウに何を言っても無駄なのは判っています。
でも、そうお願いしなくては居られないほどの恐怖を私は全身で感じていました。

リョウは再度ローションを手につけてゆっくりと私のアナルに指を挿入していきます。
抵抗など全くできませんでした。何の違和感も無くするりとリョウの指を私は飲み込んでしまっていました。
そして・・・リョウは前立腺を圧迫しながら本格的に亀頭責めを再開したのです。


「くっ・・ぐぅあ・あ~~あ~あ~あ・・ひぃ・・くぅ・・!!!!」

腰が勝手に動き出し、激しく上下に痙攣し始めました。
腰が上に行くとリョウの亀頭責めの刺激が襲ってきて、腰が下に逃げようとします。
腰が下に行くと前立腺のポイントをリョウの指が押さえて、今度は腰が上に逃げようとします。
どっちに逃げても地獄は続くのです。
私の体は自分でいうことが完全に効かなくなっていました。
腰はまるで壊れた機械のように勝手に上下していきます。

下半身からは圧倒的な刺激が全身を襲い、背中を通して頭が沸騰していきます。
眼圧がかかり、視野が狭くなっていきます。声は勝手にでて自分で何を叫んでいるかすらわからなくなります。音が次第に遠くに聞こえてきます。

(ああ・・駄目なのかなぁ。。。)

薄れていく意識の中で終わりを考えていました。


(つづく)



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新世界(その8)

愛液でぐっしょり濡れそぼった指を私にみせつけるようにして、私の右頬に塗りたくります。

「これ、顔に欲しかっただろう?」

また、指をあそこに戻して膣内をかき回して愛液をたくさんつけて今度は左頬に塗りたくります。リョウの興奮と同期するように私も興奮していき、何がなんだかわからなくなってきます。

「本当に喜んでいただけているのですね」

私は頬に付けられたリョウの愛液の匂いに陶酔しながら、感動を抑えきれないようなしゃべり方でリョウに話しかけました。

「当然だよ。私はウソは言わない」

最後にもう一度リョウは、愛液を自分の体から私の額に塗りつけました。

「ほら、真っ白になった。かわいいねぇ。。」

「はい・・・ありがとうございます。。。」

私は、嘘偽り無くリョウに感謝していました。
私の顔全てに愛液が塗りこめられ、その愛液が私の叫び声の産物である。。
支離滅裂の思考状態で私は幸福感に浸りきっていました。


甘美な時間はすぐにおわりました。
リョウは体をずらして、私の足の太ももに馬乗りになって亀頭責めを再開しました。自由になった足を私の顔に押し付けてぐりぐりと踏みつけるように動かしました。

いつもなら、こうして足で踏んでもらうことで亀頭責めの辛さは軽減されるのですが、この時はほとんど効果が無いほど激しい刺激に私は狂いまくりました。

「だめです。。。。だめぇ・・きつい。。だめぇ。。。」

情けないほど降参の状態でした。鼻の奥が痛くなり自分が泣いているのがわかりました。そこまで責めてもリョウは全くひるむことなく亀頭責めを続けました。
更なる地獄を私に見せるために。


(つづく)



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新世界(その7)

急に私のペニスはリョウの亀頭責めに反応し始めました。
腰の後ろの部分の神経が爆発してそこを中心に体全体に電流が走り始めます。
(きた・・どうして?さっきまで来なかったのに、どうして?)ほとんど考える暇さえなく私は絶叫を上げ続けました。

「だめ、きつい・・だめ・・ぐぅぅぁああ!!だめぇ!!!」

我慢しきれないで私はとうとう半べそをいつの間にか書いてしまっていました。

「たすけて・・・きつい。。ぐぁああ、たすけてぇ。。。」

私は体全身をもがかせていました。本気で暴れそうになるのを必死でこらえていました。もう少しで体を拘束している縄を力で切ってしまいそうになりました。

リョウは私ののた打ち回る様を嬉しそうにみていました。
一言も口にしないで、じっと私の叫び声を聞くことを愉しんでいるようでした。

私を亀頭責めで快楽地獄に落しながら、またリョウは私に近づいてきました。
片手は私のペニスを触ったまま、もう片方の手で自分の股間を触っていました。

私はリョウが何をしたいのか一瞬理解できませんでした。
リョウは自分の指を自分のあそこに入れているようにみえました。
リョウはにっこり微笑んで指を抜き出しました。
指は白く濡れそぼっていました。

(あぁ・・この為だったのか・・・)


リョウは、亀頭責めをして私を発狂寸前に追い込むことで興奮し欲情しまくっていました。その様子を私に伝えようとしているのです。
近づいてくるリョウはにっこりと微笑んでいました。
その顔は、まさにサディズムをこよなく好む人間の表情をしていました。

(つづく)



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新世界(その6)

リョウは準備していたローションを私のペニスにゆっくり塗りつけました。
ほんの少しの刺激であっという間に私のペニスは勃起していきました。
ゆっくりとした愛撫。
全身を拘束されているからでしょうか、いつもの強烈な刺激は体を襲って来ませんでした。むしろ、下半身から柔らかく広がっていく快感は非常に心地良いものに感じました。

「リョウ様。私がリョウ様から視線を外したら、お仕置きして下さい。」

「うん。わかった。お仕置きだね。」

幸いリョウの亀頭責めは視線をずらしてしまうような凶暴なものではありませんでした。私からねだったお仕置きは結局実行されないままになりました。

非常に心地よい快感に私は喘ぎ悶えました。
リョウはその様子をじっと見ていました。
途中で、リョウは責める手を止めて私に近づいて下着を脱ぎ始めました。
リョウは黒いショーツを身につけていましたが、丁度あそこにあたる部分を私に見せ付けました。

「ほら、私の愛液だよ。お前を責めてるとこんなに濡れてしまうんだ。」

黒い下着であるがゆえに白い愛液の後は、はっきりとわかりました。
電話やチャットをしながら私を責めているうちにリョウが濡れるというのは確かに聞いてはいたのですが、こうして目の前で見せられると本当なのだと改めて実感しました。
私が責められることでリョウを興奮させることができる・・・私にとっては非常に大きな喜びでした。

「どう?舐めたい?」

「はい、是非。リョウ様の愛液、舐めたいです。」

リョウは遠慮なく私の口の中に濡れた部分を真っ先に押し込んできました。
ぐりぐりと無理やり舌にリョウの下着のあの部分が当たるように。
リョウの愛液の匂いと味が私の口の中に一瞬広がりました。

ああ・・・私は頭の中が沸騰してくるのを意識しました。私は、こうしてリョウに無理やりされることを喜んでいたのです。
自分でも積極的に舌を動かしてリョウの下着をなめ尽くしていきます。

リョウは下着を全て私の口の中に押し込んだ後、しばらくして一気に抜き去りました。
そして、また先ほどの姿勢に戻って亀頭責めを始めました。
リョウの動きは先ほどと同じように思えました。
(今日の亀頭責めはきつくないのかな?)と思った瞬間でした。

「うぐぅああああああああああああああああ!!!!」


(つづく)


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新世界(その5)

リョウは服を脱ぎ下着姿になると、リードを引っ張りながら私をベッドの上に誘導しました。

「ここは、奴隷の来るところじゃないんだ。女王様の場所だからね。」

「はい・・・・」

「なのに、ここに来るということは何をされるかわかっているね。」

何をされるか・・・リョウがもっとも興奮するという責めです。亀頭責めです。
もう何度も何度も繰り返しされているのに全く慣れることはありません。
私は恐怖感に襲われていました。恐らく顔が引きつっていたはずです。

リョウは、私がこの恐怖感を感じているのを見るのが好きだといっていました。
また、私が絶叫して悶絶する姿を見るのがたまらなく好きだといっていました。

「縛って・・縛ってください。」

ローションと水の準備をするリョウに私は思い切ってお願いをしてみました。
リョウが亀頭責めをしている時に、どうしても体が強すぎる快感から逃れようとしてしまうのは既に何度も説明しているとおりです。
手足が自由な状態で、自分の意思で動かさないのは本当に地獄です。
逃げたがる体を、意思の力で我慢するというのはほとんど無理だからです。

逆説的ですが、却って逃げないように縛っていてもらうと楽になります。
意思の力に頼らなくても逃げられないからです。

「いいよ。体を起こして。」

リョウは私の上半身に縄をかけていきました。
上半身と下半身の関節が動かなくなるなる縛り方です。長時間の拘束に対応できるように縛り方自体はゆるめでしたが、体の自由は完全に奪われていきました。

縛る時はどうしてもリョウの体が私の体に接近してしまいます。
普段なら普通に触れるのですが、今は奴隷の立場です。
無断でリョウに触ったりすれば女王様から「身分をわきまえない奴」とばかりに当然きついおしおきが待っています。

奴隷の立場になると、女王様は非常に高貴な人になってしまいます。
その高貴な人が自分のすぐ脇にいる・・・私はものすごく緊張して同時に鼓動が早くなるのを意識していました。恋慕に近い感情でした。
隣に居るのは、リョウなのにリョウではない。そんな感じがしました。

縛る途中で、リョウの肩にほんの少し私の額があたりました。
リョウは全く気がつかなかったようですが、私はとんでもなく興奮していました。

「できたよ。寝転びなさい」

そして、幸福な時間も束の間。私の地獄の時間が始まるのでした。



(つづく)


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Break: 調教メール

時間を見つけてリョウは私に調教メールを送ってくれました。
今連載している日記のような状態にリョウと私が自然に入っていけるようになったのは多分こうしたメール等の影響が大きかったのだと思います。

新しいメールが届くたび何度も何度もスイッチを入れられ、何度も何度も陶酔し、何度も何度も調教され、何度も何度も幸福感に浸り、そして慣れていったのだと思います。


紹介するメールは、最初の調教メールです。
今連載の日記の前の逢瀬の時あたりにリョウにもらったものです。

既に、この段階でここまでの言葉を書けるなんて。
やはり、リョウにはこうした責めの才能がそもそもあったのかもしれません。

--------------------------------------------------------

   奴隷へ

   いいよ。
   お前が望むようなお前に、私がしてあげよう。
   奴隷として、まだまだ未熟なお前を
   私が一人前の奴隷として、仕上げてあげよう。

   お前が望む調教があるように
   当然、私にも私が望む調教があるんだよ。

   私が望むのはね。
   快感責めを一切しない調教だよ。

   女王様と奴隷としての挨拶から始まって
   お前が肉体の快楽を必要とせず、精神だけで
   完全に私の奴隷となること。

   チャットで調教するように、私の言葉だけに反応して
   私の言葉だけでお前が壊れること。

   私の言葉のひとつひとつに
   お前が一喜一憂し、喜び、恐怖を感じ
   心を震わせると、同じように私の心も震えるんだ。

   それが、私の楽しみだよ。
   それが、私が望むお前の調教メニューだよ。


--------------------------------------------------------

そして、リョウが望むように現在私は調教されています。



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新世界(その4)

「ここに寝なさい。」

ベッドの脇の床に掛け布団を敷いてリョウはリードを引っ張って私をそこに導きました。リョウはベッドの端に座わり、私はリョウの足元に寝転ぶ状態になりました。

仰向けに横たわる私の体を、リョウはストッキングを履いたまま足でいじり始めました。顔を踏みつけて、口の中に足の指を深く差し込み、乳首をいじり、そしてペニスも愛撫していきました。
全身をリョウの足で撫でられて幸福感に包まれて私は夢見心地になってきました。
時々目を開けて見上げるとそこにはリョウの微かな笑顔がありました。

「リョウ様・・・」

女王様に声を掛けていいのだろうか?という気持ちにさえなっていました。
でも、どうしても伝えたいと思ったことがありました。

「なに?」

「・・綺麗です。リョウ様、お美しいです・・・」

リョウはにっこりと微笑み返してくれました。
リョウの笑顔を見ながら全身をリョウに足で撫でられる快感に浸る。。。
きっとだらしなく快感に浸りきってしまっている顔をしていたと思います。
何の迷いも無くただただこの状況に私は酔っていました。

リョウは愛撫を一時中断して、ストッキングを脱ぎました。

「ほら、お前の好きなものだよ。1日丸々履いていて私の汗と匂いが染み込んだものだ。」

そして脱いだストッキングを私の鼻に近づけて、その匂いを私に嗅がせました。

そうでなくてもリョウの汗の匂いを好む私です。
この状況で、この心理状態で・・・狂人のように喜んで匂いを嗅いでしまいました。
そんな様子をリョウは満足そうに見て、そして私をまた仰向けに寝かしつけました。

素足をそのまま私の顔に近づけました。

「・・ん・ああ・・ああ・・・・」

匂いを嗅いでうっとりしているとリョウはそのまま足を口に押し込んで来ました。
足の指で口を犯される感じ。たまらない感覚でした。
私はうっとりとリョウを見つめながら、舌を指の隙間に這わせて舐めてないところがないように貪りつくしました。

リョウは、片方の足で私の顔を踏みつけ舐めさせながら、もう片方の足で乳首やペニスを刺激しました。あっという間に勃起する乳首とペニス。そこを狙ったように執拗に責めて来るリョウの足指。

精神的な快楽と、肉体的な快楽を同時に与えられて私はどんどん被虐感の中の幸福な世界に入り込みました。そのまま永遠にこの時間が続けばいいのにと思わずにはいられませんでした。



(つづく)


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新世界(その3)

「調教、よろしくお願いします。」

全裸になってホテルの床に正座で、私は頭を床につけてリョウにお願いをしました。
顔を上げてリョウを見ました。落ち着いてそして毅然とした表情のリョウ。
私は何か高貴なものを見ているかのような錯覚に陥りました。

リョウは私の目の前で立って私のことをじっと見下ろしながら言葉を続けます。

「うん。挨拶がようやくできたね。」

リョウは、床に私を正座させたまま自分の右足を少し前にだして命令しました。

「なめなさい。」

頭がクラクラしました。
まさか、こんな形で奉仕させられるなんて思いもしませんでした。
正座したまま両手を冷たい床について、ストッキングをはいたままのリョウの足に舌を這わせました。
一心不乱にリョウの足を舐め上げているうちに私のスイッチは完全に入ってしまっていました。自分は奴隷なのだと思い込んでいました。
そして、それは非常に甘美なものに思えてきて、私の頭の中はピンク色のもやがかかったようになり思考能力が一気に低下していきました。

「うん。良くできたね。」

リョウは近くにあったものを手にしながら正座したままの私を見下ろしてこういいました。

「じゃ、お前を本当の奴隷にしてあげようね。これ、きっとお前に似合うよ。」

リョウは私の背後にまわり何かをしています。
首に冷たい感触がしました。
(あ・・・首輪だ・・・・)
気がついたときには、リョウはリードの端を持っていました。

「うん。似合うね。奴隷に良く似合う首輪だ。」

リョウは楽しそうに笑いながらリードをひっぱり私の首を引き寄せます。
私は頭がクラクラしてしまい姿勢を保てなくなって後ろの壁によりかかっていました。


リョウは私の弱点を何もかもわかっていました。
それまでのメールやチャットでの調教で、私が物理的、心理的に見下げられたり無理で理不尽な命令されたりすることに反応してしまうことを百も承知で、そこばかりを徹底的に突いてきているのです。

お蔭で私の気持ちは完全に奴隷のそれになりました。
もう、リョウの手の内に完全に支配されている状態です。
私の精神を攻略し尽くしたリョウは、今度は私の肉体を攻略していくのでした。



(つづく)



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  • Author:リョウと藍
  • 快楽を求め続けてお互いに相手を狂わせて楽しんでいます。
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