月日を重ねてお互いのことを理解する、これは簡単なようであって実は非常に難しいことです。
ちょっとしたことがありました。
リョウと次回の逢瀬の予定を話をしていたときに、リョウは突然私と「今度逢いたくない」といったのです。
私は耳を疑いました。あれほど逢いたいといっていたのに、どうして?と
理由を先に言わないで、結論を心情として私に伝えたため
2人の間で、ミスコミュニケーションがおきました。
気まずくなる雰囲気。私も少し不機嫌になってしまいました。
その後、リョウからメールが届きました。
切々とした、謝罪と逢いたくないという理由の説明がありました。
読んでみれば、確かにリョウがそういうふうに考えるのも納得できました。
当然ですが、すぐに仲直りをしました。
雨降って地が固まるではないですが、私は余計にリョウのことを愛しいと思うようになりました。
信頼関係を作るのには本当に時間がかかります。
反対に信頼関係を壊すのはほんの一瞬でできます。
言葉がほんの少し不足するだけで、いとも簡単にコミュニケーションがぐらついてしまうこともあるのです。
それを最後まで支えて、元に戻してくれるのは相手を信じることだけです。
私はリョウを愛している。リョウも私を愛している。
この確信が無ければ元に戻ることすらありえないと思うのです。
リョウとのこうした事は、今までにも何度も何度もありました。恐らくこれからも何度も何度もあるでしょう。
でも、こうしたミスコミュニケーションすらも私はリョウとの信頼関係の構築に使いたいと思っています。
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