体の自由度が全くきかない状態に私をすると、リョウはゆっくりとローションを取り出して私自身にたっぷりと塗りました。
そして、優しく優しく愛撫を始めました。
あっという間に反応して硬く大きくなっていく私自身。
完全に勃起しきらない間はひたすらに天国です。
リョウの指の動きは丁寧で優しく急所を完全に掴んでいます。
これ以上ありえないところまでギチギチに勃起させられました。
ここからが恐怖。
もう、既にこの亀頭責めの恐怖は私の体に焼き付いています。
正直に言って、次第に勃起していく過程で快感よりも恐怖の方が勝っていました。
快感の後に来る、快楽の地獄。それを思うととてもリョウの手技、指技を堪能する余裕など全くありませんでした。
リョウは、口元にほんの少しだけ笑みを浮かべてひたすらに手を動かしていました。
くる・・きちゃう・・あれ、される・・・・怖くて目をつぶった瞬間に、それは一気に来ました。
「んぐくぁあああああ!!!ぐうわぁああああ、ああ、ああ!!!」下半身が砕け散るような快感に襲われ、あまりの快感の強さに体が逃げようとします。
でも、関節を縄で固定されている私は身をよじることも何もできませんでした。
「あぐぅ・・はぁはぁはぁ・・・ん・・はぁ・・ぐわぁああああ!!!!」時々、ふとした瞬間に快感の強さが弱まることがあります。
頭が爆発するような強い刺激がすっと収まり、優しい快感が一瞬訪れることがあります。
しかし、それはほんの一瞬。
その後すぐに、強烈な刺激が全身を駆け巡って絶叫につぐ絶叫の状態がひたすら続くのです。
私は、亀頭責めを経験する前の人生で自然に絶叫してしまうという経験はありませんでした。絶叫は、何かから逃げる時の人の防衛本能に基づいているような気がします。
ただとにかく私は大声で叫び続けました。
今思うと、あんなに叫んで平気だったのだろうかと思うほどです。
リョウは近くに居てよく我慢できたものだと思います。
天才的な愛撫の才能を持つリョウは、巧みにポイントを変えながら敏感な所だけを丁寧にそして優しく、残酷に愛撫していきます。
声を出すことしかできない私は、ただただリョウの思うままにされるだけでした。
(つづく)
P.S.
久しぶりにFC2のテンプレート見ていたらビックリ!
かなり凝った構成のもの多くなったんですね。
月別アーカイブ、コメント、トラックバック、リンク
それぞれにプルダウンできるようになっていたり
表示を隠せるようになっていたり。
いろいろ出来るようになっているのですね。
とはいっても、結構このテンプレートにも慣れてきたし
愛着も沸いて来ているので当分はいじることなさそうです。
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